上海の・都会に残る・古刹かな2008年03月03日 21時27分16秒

静安寺
皆様、こんワンワンです。
昨日に続いて上海ネタです。そういえば最近、「みかん」の話題をUP
していませんので次回は「みかん」さんネタにしますね(笑)

上海には古いお寺がいくつか残っています。中国も国が宗教の自由
を認めていますのでキリスト教、道教、仏教、イスラム教の4宗教が
主要宗教になっています。

写真は宿泊したホテルのすぐ側にあった「静安寺」です。建物の
雰囲気も日本の寺院と変わりません。日本の仏教は中国から伝わった
んだと感慨深いものがあります。この静安寺は247年建立されました。
247年といえば三国志の時代、日本では卑弥呼の時代です。呉の孫権
によって建立させたそうです。日本の最初の本格的寺院は「飛鳥寺」で
蘇我馬子によって建立されたのが596年です。250年位の開きが
あるのですね~。かの空海も遣唐使として訪れたとか・・・・

実は1261年に現在の場所に移された様ですが文化大革命時に
破壊され最近になって修復されたとのこと。考えさせられますね。

静安寺の前の公園では朝早くから人が集まってお決まりの太極拳
をやっていました。年配の人が多いですが皆、気軽に誘ってくれたり
で暖かい人が多いです。

あくまで個人的な感覚ですが、日中戦争でつらい体験をされた年代の方
の方が暖かくて優しい人が多い様な気がします。何故なんだろう?

話は変わりますが日本人が中国に旅行して一番注意しなければならない
のは交通事故ですね。
特に歩行中にです。交差点では車は前方の信号が赤でも右折はOKなの
です。だから横断歩道を歩いていてもバンバン車が通ります。
どちらかと言えば歩行者より車の方が優先だと思った方が賢明かもしれま
せん(笑)
タクシーに乗ってもハラハラドキドキのスリルは十分味わえるはずで
す・・・・。行かれるときはご注意を!