岡山と倉敷のお店一考察2007年10月29日 21時44分59秒

岡山にも倉敷にもそれぞれ名前の通った飲食のお店がありますが岡山と倉敷の店ではお店の空気が違います。岡山の方がお客に対するスタンスがスマートです。倉敷は何となく頑固親父っぽいスタンスのお店が多いんですよね。ひげパパは不器用な倉敷のお店が好みです。でも何となく京都とかにあるお店に近い様に思います。「酒ののみ方はこうあるべきだ」「こういう手順で食べるべきだ」「賛同してくれるお客だけ来てもらえれば良い」みたいな感じです。知り合いに京都のお茶漬け屋さんで食べ方が悪いと店員さんにしかられた事がある人がいます。なぜ岡山と倉敷は違うのかと申しますと奈良時代から侍の時代まで別の国だったのです。江戸時代は岡山は備前池田藩で武士の町。倉敷は備中天領の商人の町と国も違うし中身も違う。ちょっと一歩引いたところからお店や人を比べてみるとまた楽しさが倍増です。 岡山と倉敷併せて人口100万人ですが未来永劫合併はあり得ないと思います。お互い対抗意識が強いところも面白いです。 最近、違いを痛感した事があったのでだらだら記しました。 色々なご意見はあると思いますが楽しみ方の一つとして受け止めて頂ければ幸いです。  ひげパパ

コメント

_ 神戸のくまのすけ ― 2007年10月31日 00:07

こんばんは~神戸のくまのすけです。

今回の話題の切り口面白いです。
みかんちゃんのお宅は、「倉敷派」ですね。
岡山と言うと、観光地として倉敷がやはり有名ですが、個人的には、くまのすけは、「岡山派」なんです。( ̄∇ ̄*)ゞエヘヘ

どっちが良い悪いではなくて、これはその人が良いかなあ~と思う土地や雰囲気などがあるので、一概には言えませんよね。

岡山市と倉敷市が歴史上違う国だったとは、全く知りませんでした。
きっと、私どもの実家のある東北の地域にもいろんな歴史的は背景があるのだろうと思いました。

やはり実際その土地に来て生活してみて、一番身近で分りやすく感じるにも事実。
今回も、すごくためになる情報ありがとうございました。
また一つ勉強!
みかんちゃんのママさん、ひげパパさんは、すごく知識豊富。
これからも、素敵な情報と面白い今回の切り口のような内容もお伝えして頂けるとすごく嬉しいです。

また、遊びに来ます!

_ ひげパパ ― 2007年10月31日 23:03

神戸のくまのすけさん。お褒め頂いてちょっと恥ずかしいです。土地土地の歴史的な背景を探るのって面白いです。地名にもちゃーんとそれがあります。全国によくある建部という地名は古代の軍隊の駐屯地だった所だし弓削という地名は武器を制作していた集団が住んでいた所で岡山でも建部の近くに弓削があります。これも各県にあるのですが秦という地名は古代に大陸から移り住んだ人たちの町という事です。秦の始皇帝の秦ですね。ハタと日本では読みますが・・・もっと時代をさかのぼって「日本人てどこから来たの?」と考えた時、数字の読み方が二つありますよね「イチ、ニイ、サン」と「ヒー、フー、ミー」これは完璧に二つの民族が別々の所からやって来て日本人になった名残という事です。大陸からと南の海から。こんな視点から考えると楽しそうじゃありません?学生の頃は歴史や地理が大嫌いだったのですが背景などから見直すと結構楽しめます。旅行に行っても楽しみがちょっと増えます。

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